パーキンソン病
パーキンソン病
パーキンソン病は何もしていないのに手がふるえたり、歩くときに前傾姿勢になって、歩幅が狭く、手の振りが無くなり、顔の表情も硬くなったりする病気です。中年以降の方に多く見受けられます。効果的な薬がいろいろ存在しますが、その「使い分け」を行うために、詳細な問診や検査などで治療を行っていきます。
パーキンソン病には手術療法もあります。
脳深部刺激療法(DBS)が普及しています。DBSは脳に植え込んだ電極で電気刺激をすることで、パーキンソン病の症状を抑える治療です。
オフを軽くすることと、ジスキネジアを抑えることが目的です。当初は内服治療で安定していたけれども、年月が経つにつれて病気が進行し、ウェアリング・オフやジスキネジアで困るようになってしまった患者さんの治療に役立ちます。連携医療機関もありますので、お気軽にご相談ください。